私流 重曹活用法① キッチン編
前回、我が家で活躍している4種のナチュラル洗剤をご紹介しました。
重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、酸素系漂白剤、それぞれの我が家の使い方を詳しくご紹介していけたらなと思います。
今回は、重曹です。
*キッチン
プラスチック類の油落とし
ふくらし粉として
電子レンジの掃除
生ゴミの臭い消し
焦げ落とし
*掃除
排水溝の掃除(クエン酸と共に)
消臭剤
お風呂の床磨き
トイレのタンク掃除
*その他
虫歯予防のうがい
ガーデニングの農薬代わり
洗濯の漬け置き
我が家の重曹の出番。本当にたくさんありますね。私流の使い方を紹介していきます。
〈プラスチックの油落とし〉
*使い方
油汚れのついた容器に重曹をまんべんなくふりかけます。1分ほど置き、乾いた紙などで擦りとります。あとは、洗剤で軽く洗います。これでキュキュット♪
*ポイント
ふりかける前に容器を水で濡らさない事がコツです。そしてまんべんなく。
油は油と馴染む性質を持っています。プラスチックも石油が原料なので、油同士馴染もうとする為、落ちにくいそうです。
そこで重曹の出番です。重曹には親油性という性質があるそうです。重曹が油を引き寄せるので、プラスチックから剥がれやすくなるようです。
私は重曹をふりかけ易いように、100円ショップの小麦粉をふりかける用の容器に重曹を入れてキッチンにスタンバイさせています。
〈ふくらし粉として〉
*使い方
小麦粉100gに対して1gの割合で使います。ベーキングパウダーの代わりとして使う場合には、ベーキングパウダーの半分の量を目安に使います。
*コツ
重曹が酸性の食材と反応して、二酸化炭素が発生するのを利用して膨らまします。なので、混ぜたらすぐに焼きます。生地を混ぜてからおいてしまうと、反応が終わってしまい膨らまない可能性があります。
また、ベーキングパウダーと違い苦味を感じたり、黄ばみが出ます。真っ白のスポンジケーキを焼きたい時や、使うものによっては苦味が出て、向かない場合があります。
我が家では、主にお好み焼きを焼く時に使います。
〈電子レンジの掃除〉
*使い方
耐熱容器に水500ml、重曹小さじ1を入れ混ぜます。溶けたら、電子レンジで600w2分加熱します。そのまま取り出さず、10分程放置します。電子レンジを開け、布などで拭き取ります。汚れが取れない場合は、加熱した重曹を布などに付けて拭きます。
*コツ
電子レンジ内の汚れや臭いがなかなか取れない場合は、同じ作業を何度か繰り返します。
〈生ゴミの臭い消し〉
*使い方
生ゴミに直接ふりかけます
*コツ
生ゴミの臭いの主な原因は、生ゴミの水分から発生する菌などです。重曹には湿気をとる効果と菌の発生を抑える効果があります。
生ゴミの量によって、ふりかける量は調整してください。
〈焦げ落とし〉
*使い方
焦げのついた部分に、重曹を少々ふりかけ、スポンジやたわしなどで擦ります。
また、鍋などの焦げには水を張り、重曹を小さじ2程度入れて沸騰させます。沸騰したら、火を止め数時間放置します。焦げが浮いてきます。
*コツ
アルミ製のものには使用できません。重曹と反応して変色してしまいす。
我が家では、五徳やトースターの頑固な汚れを落とすのに活躍しています。
重曹の活用法が多くて、一回では書ききれませんでした‼
次回は『掃除編』参りたいと思います♪
是非ご一緒に、重曹ライフを~(о´∀`о)