手湿疹の話② 保湿・予防方法
こんにちは。
最近少しずつ寒くなってきました。特に朝晩は冷え込みますね。
カラッとした空気に洗濯物がよく乾きます。
カラッとした空気に息子は喉をやられております。夜中の咳が辛そうです。
体調管理、気を付けないとですね。
さて、これから更に乾燥する季節に入ります。お肌にも、厳しい季節ですね。水も冷たくなりますし、手荒れの季節到来です。
手湿疹も悪化します。そんな時にはヴァセリンの出番です‼
『濡れたまま塗る』
これが本当にしっとりします。
この方法を知ったのは、色々な方のケアの仕方を読んでいて、看護士さんが毎日の手洗い、消毒の日々から手を守る方法として書かれていました。
『手を洗ったら拭く前にヴァセリンを塗る』
コレで防いでいるそうです。
以前から少し取り入れてはいたんです。よく考えてみたら。
テレビの番組で
「ボディークリームの正しい塗り方」
みたいなのやっていたんです。
「お風呂上がりに拭いてから塗るは間違い、拭く前に塗りましょう」
というのをみて、取り入れてみたら、クリームの伸びが格段に違うし、今までどんなけの量塗りたくってたんだろうかと…。
それから、この方法で塗ってはいるんですが、その時の私は「クリーム節約できるじゃーーん‼」しか頭になくて…。実際かなり、節約できます‼
実践し始めた頃は、何となくクリームを肌についた水分で薄めている感じがして、頼りない気持ちもありました。
ですが、しかし‼
気がついたんです‼
そもそも、ヴァセリンにせよ、ハンドクリームにせよ、ボディークリームにせよ、水分の
蒸発を防いで、乾燥から守ってくれる機能はあっても、潤わす事はできないのかもと。
多少の水分は与えてくれるかもしれないですが、水に触れて蒸発した水分、拭いて奪われた水分までの補給は無理なのかもと。
そして、水分が色々な形で奪われる前に、油分で覆って保護するのが、本来の正しい役目なのかもしれないと思ったのです。
それを感じてから、ヴァセリンに限らず何を塗るにしても、
『濡れたまま塗る』
を心がけています。つい忘れて水分を拭き取ってしまう事もあるのですが、あえてまた濡らしてから保湿します。
どんな安価な保湿でもコレを気を付けるだけで、見違える程しっとり保湿してくれますよ♪
そして、あえて私が『ヴァセリン』をお勧めする理由。
大抵の保湿クリームは乳白色ですよね。水分、油分を分離させずに混ぜ合わせる為に、必ず「界面活性剤」が使われています。乳化剤ともいいます。
その界面活性剤が、保湿クリームを塗った後に水に触れたりするとヌルヌルする原因だと思われます。
保湿クリームを塗った後に、洗った食器を拭こうもんなら、ヌルヌルして、ツルツルして落としそうになります。厄介ですし、なんとも不快です。
色々な事がやりづらくなるので、後で塗ろうと思って、ついついやらなくなるのは私です。
その点、ヴァセリンには界面活性剤は入ってません。手に塗り込んだ後も、軽く水分を拭き取ってしまえば、ヌルヌルする事もないですし、ベタベタする事もないです。
お皿やコップにベタベタつきそうなイメージがありますけどね。それも特にないですし。
手に塗った後に、何も気にせず次の事に取りかかれるというのが、ヴァセリンの利点です。
そしてもうひとつ、使い道があるのです。
それが、『刺激からの保護』です。
主婦の一番の手荒れの原因はお皿洗いだと思います。そこで、手荒れの一番の刺激になるのは、洗剤です。
洗剤の刺激から肌を守る為に、お皿洗いを始める前に、ヴァセリンを手に薄く塗るのです。ヴァセリンの膜が手袋の代わりとなって守ってくれます‼
というのも、ヴァセリン(ワセリン)は溶けにく油という性質があります。石鹸でも簡単に落とす事はできないし、お湯を使っても60℃以上にならないと溶けない油なんだそうです。
そうです。手に塗ったヴァセリンは洗剤を使ってもそう簡単には落ちないし、お湯を使おうが落ちないんです。まず、うちのような希釈フロッシュなんぞしゃびくともしません。
水仕事の手を保護できてしまうのです‼スゴイっ、ゴム手袋いらずっ‼
(希釈フロッシュを貼ってみる…)
ひとつだけ注意してくだい。
ヴァセリンを塗るときは、極少量です。
まずは、ご飯粒2~3粒くらいの量を塗り伸ばしてみてください。
ついつい保湿クリームと違い、伸びがよくないのでたくさんの量を使いがちなのですが、本当に薄くでいいのです。水が弾いていれば十分です。
塗りすぎると落ちない油なのでね。
今年は手荒れに負けずに過ごせますように~🌠
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