わが家シンプル計画

自分に合った『シンプル』で居心地のよい暮らしを目指す中での、工夫やアイデアの記です。節約、家事、掃除、ナチュラルクリーニング、子育て、時々ガーデニング。

フロッシュで油汚れを落とすコツ

キッチンの洗剤、いやフロッシュ特集、長すぎですね…。コレ一回で書く予定でした。おかしいな。書いてる私も「くどいなぁ…」と思って書いてます。興味を持って頂けたら、お付き合いくださいませ♪

 

 

前回の続き。フロッシュのコツというところをお話ししたいとおもいます。

 
私流 フロッシュの使い方 - わが家シンプル計画

 

 

フロッシュはとても手に優しい洗剤です。洗剤の裏、成分表示を見てみるとスタンダードタイプは界面活性剤9%となっています。少し多目に入っているタイプもありますが、それでも17%。泡のチカラやキュキュットなどは30%前後入っているので、明らかに少ないですね。さらに薄めて使うのだから(15倍なんて…いったい界面活性剤何%でしょ。私も心配になってきます…)



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この界面活性剤とは油と水を混ざりやすくすしてくれます。油が水と混ざり合うことで、食器や調理器具から剥がれ、汚れが落ちやすなります。汚れ落ちの肝となる成分です。汚れ落ちを左右する成分ですが、同時に手を保護している油分も一緒に落としてしまうので、当然手荒れの原因にもなってしまうんですね。

 

フロッシュに限らず手に優しい洗剤全般、この界面活性剤が抑えてあるものが多い印象です。その分油落ちが弱くなってしまいます。というよりも即効性が落ちるという感じ。そう、時間をかけてあげれば、そこまで落ちないという事もありません。

 

洗剤をつけてから少し時間を置くと少しずつ分解していってくれます。少し面倒かも知れませんが、家事の順番を少し入れ替えるだけで意外と対応できますよ。夏は気温と水温が高いので、ほとんどこの方法で対応できています。

 

しかし、冬は手強いです。私は年中水洗いです。基本お湯は使いません。水温が低すぎてなかなか油が落ちてくれない。もう、こうなったら洗う前に汚れを出来るだけ拭き取るしかないです。いらない紙、使用済みのラップ、麦茶の出し殻。なんでも使えます。古くさいとか言わせません!ラップ、出し殻よく油が取れて最高です(笑)拭いてしまえばそんなに手強くないです。

 

それでも落ちないのはプラスチック容器についた油!ボスです。プラスチックは石油製品です。油は油同士馴染む性質があるため、他の食器よりも落としにくいそうです。

 

これは、最近知ってビックリした方法なのですが、私もよくお世話になっている重曹がすごいです。知る前までは、サブ洗剤を使ってました。どうしても落ちない時用の。嘘だと思ってギットギトのプラスチック容器にまんべんなく振りかけてみてください。そして、しばらく…5分程置いておきます。そのあと乾いた紙などで拭き落としてみてください。驚きますヨ♪

この方法を知ってからは、基本完全にフロッシュ一本でお皿洗いは完結です。

 


私流 重曹活用法① キッチン編 - わが家シンプル計画

 

お湯の話ですが、使えば確かに油落ちは良くなるとは思います。『もったいない』も、もちろんそうですが、油をお湯で溶かして流す事に抵抗があります。お湯で溶かした油は冷えれば固まります。排水口の中で固まります。いつか詰まります。それが怖いので、出来るだけ拭き取るようにもしています。

 

 

セスキスプレーをかけてみたり、沸騰重曹水なるものを作ってみたり、色々試しましたが、今はこの方法が一番楽な気がしています。排水口もあまり汚れないので、掃除する手間も省けます。気合い入れた掃除は面倒ですから…。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

 

フロッシュ完結。…タブン。

 

さぁーて、次は何を書こうかな♪